札幌ドーム観戦記/座席・チケット・アクセス・建築面積など
北海道日本ハムファイターズの本拠地、札幌ドーム。
オープンしたのが2001年6月なので、他の球団の本拠地球場と比べると、比較的新しめの球場ですが、特徴としては、野球とサッカー、2つのプロスポーツ球団の本拠地になっている珍しいスタジアムでもあります。
札幌ドームは、野球は北海道日本ハムファイターズ、サッカーは北海道コンサドーレ札幌の本拠地スタジアム
もともとはコンサドーレ札幌が本拠地スタジアムにしていて、その後、2004年に日本ハムファイターズも本拠地球場として利用するようになった経緯があったんですね。知りませんでした。
さて、そんな札幌ドームについて、今回は詳しく見ていきます。
札幌ドームの座席について
札幌ドームの座席は、センターバックスクリーン付近にあるファミリーシートから、ライト外野指定席、外野自由エリア、ビジター外野自由エリア、セブン・イレブンくつろげマス席、B指定席、フィールドシート、セブン・イレブンシンデレラシート、内野自由席、A指定席、A指定席ステージエリア、C指定席、ローソン中田翔シート、SS指定席、S指定席、らくらくシート、テーブルシートS、車いす席、ローソン中島卓也シート、テーブルシートB、ローソンスカイボックスシートというように分けられています。
なお、座席表に掲載されていないバックネット裏の座席は、VIP、ダイアモンドシート、プラチナシートとして年間指定席として提供されています。
他にも、年間指定席としてホームランシート、スターシート、超らくシート、オープンバーテラス、ブロンズシートなどが販売されているようです。
初めて野球観戦に行くという方は、どの席を選べばよいか、なかなかわからないかもしれませんが、大声を出して応援するなら外野席がおすすめですし、選手を近くで見たいならフィールドシートやSS指定席などがおすすめでしょう。
また、小中学生のお子さんも一緒の家族連れの方であれば、C指定席などの子供料金がある席種、もしくは、遊具が置かれていて小学4年生以下のお子さんが遊ぶことができるキッズパークがそばにあるファミリーシートなどもおすすめです。
他にも、 女性専用のシンデレラシート、階段の上り下りが少ない らくらくシート、畳敷きの セブン・イレブンくつろげマス席など、バリエーションに富んだ席種が用意されています。
ビジター外野自由エリア
私が初めて札幌ドームに足を運んだのは、2019年9月14日(土)の北海道日本ハムファイターズvs福岡ソフトバンクホークスの試合でしたが、ホークスを応援に行ったので、そのときは「ビジター外野自由エリア」で観戦しました。
なお、札幌ドームはホームチームが3塁側のベンチを使い、ビジターチームが1塁側のベンチを使いますので、ファイターズ以外のチームを応援する席は1塁側(ライト側)になります。
札幌ドームは、ホームチームが3塁側、ビジターチームが1塁側
ちなみに、札幌ドームのようにビジターチームの応援席が1塁側(ライト側)に位置しているのは、他にも、メットライフドーム(埼玉西武ライオンズの本拠地)と楽天生命パーク宮城(東北楽天ゴールデンイーグルス)の2球場あります。
札幌ドームのビジター外野エリアはライトスタンドのポール付近に位置していて、眺めはこのような感じです。
応援団もこの席に陣取っているので、一緒に一体感を感じながら熱狂的に応援したい方にはおすすめの席種です。
しかし、いかんせん自由席なので早めに席を確保しておかないと立ち見になってしまう恐れがあるので注意が必要です。(実際、私は立ち見になってしまいました・涙)
札幌ドームでの日本ハムファイターズ戦のチケットについて
ここからは、札幌ドームでの日本ハムファイターズ戦のチケットについて見ていきます。
チケットの購入方法
チケットは、インターネットで購入、店頭で購入、アプリで購入、電話で購入、4つの方法で購入することができます。
なお、インターネットで購入する場合は、公式サイトで購入できる他、ローソンチケット、チケットぴあ、StubHub、道新プレイガイドでも購入できます。
ちなみに、私が初めて札幌ドームに野球観戦に行ったときは、公式サイトからチケットを購入しました。
北海道日本ハムファイターズの札幌ドームでの試合では、チケットレスが推進されていたので、他の球団の試合のようにチケットをどこかで発券する必要がなく、上記のようなスマホで表示されるチケットのURLがメールで送られてきて便利だなという印象でした。
ただ、チケットを記念に残しておきたいという方にとっては、この方式はちょっと味気ないのかもしれませんね。
実際に入場するときには、このような専用の機械にQRコードをかざして入場を行います。
チケットの価格について
北海道日本ハムファイターズの試合のチケットの価格は、まずファンクラブに入っているかどうかで、一般価格とファンクラブ価格に分かれます。
そして、日程によっても価格が異なっていて、安い順でスーパーバリュー、バリュー、レギュラー、ブロンズ、プラチナと5段階に分かれます。(わかりやすく言えば、土日がちょっと高い、みたいな感じです)
私はファンクラブには入っていませんので、一般価格での購入でしたが、ビジター外野エリアで1枚2,000円でした。
毎年、若干、チケットの値段は変わっているようですが、公式サイトに記載されている2020年の価格表を見ると、値段が高いのは、選手が間近に見れる「フィールドシート」が13,300円(プラチナ日程)、一番安く見れるのはスーパーバリュー日程の「外野自由エリア」「外野ビジター自由エリア」「内野自由エリア」で1,400円(こども1,100円)のようです。
札幌ドームへのアクセス
ここからは、札幌ドームへのアクセスを見ていきます。
札幌ドームの所在地は、北海道札幌市豊平区羊ケ丘1番地
JRの駅からは少し距離があるので、公共交通機関を使って札幌ドームに向かう場合は、地下鉄、バス、タクシーで移動することになります。
なお、私は、福岡在住なので、まず飛行機で福岡空港から新千歳空港まで移動しましたが、北海道以外にお住まいであれば、ほとんどの場合、まずは飛行機で新千歳空港に向かうことになるでしょう。
新千歳空港からのアクセス
新千歳空港から札幌ドームに向かうには、いくつか方法がありますが、もし空港から直接スタジアムに向かうのであれば、空港連絡バスが乗り継ぎがなく便利です。
「札幌都心(福住駅経由)発着路線」もしくは「円山バスターミナル発着路線」のいずれかのバスに乗り、「札幌ドームバス停」または「福住3条3丁目バス停」で降りれば、札幌ドームの最寄りまで乗り換えることなく行くことができます。
ただ、飛行機で札幌ドームに向かう場合、荷物もけっこう多いと思いますので、いったんJRで札幌駅などに向かい、ホテルに荷物を置いて向かう人がほとんどではないでしょうか。
実際、私も、まずはJRで札幌駅に向かい、そこからいったん宿泊先のホテルに向かいました。
札幌駅からのアクセス
札幌駅から札幌ドームに向かうには、路線バス、または地下鉄で移動する方法があります。
路線バスで向かう場合
札幌駅から路線バスで札幌ドームに向かう場合、
・清田団地線[85](終点:ヒルズガーデン清田)
・清田団地線[86](終点:清田団地)
・真栄団地線[88](終点:美しが丘3条9)
・月寒本線[80](終点:平岡営業所)
・月寒本線[74](終点:農業研究センター)
・広島線(終点:東部中学校 東部中西 北広島駅)
・柏葉台団地線[96](終点:柏葉台団地 輪厚)
・大曲光線[113](終点:大曲光4丁目)
に乗れば、最寄りの「札幌ドームバス停」まで行けますが、路線の変更が定期的にあるでしょうから、詳細は「北海道中央バス」の公式サイトでご確認ください。
地下鉄で向かう場合
札幌駅から地下鉄で向かう場合は、東豊線(とうほうせん)の「さっぽろ駅」で乗り、「福住駅(ふくずみえき)」で降りると、そこから歩いて10分くらいで札幌ドームに着きます。
札幌には、東西線、南北線、東豊線と3つ地下鉄が走っていて、南北線の「さっぽろ駅」と東豊線の「さっぽろ駅」があるので、間違えないように注意が必要です。
札幌ドームに地下鉄で行くなら「東豊線」
なお、東豊線の「さっぽろ駅」から札幌ドーム最寄りの「福住駅」までは、途中7駅、約13分で着きます。
大通からのアクセス
たとえば、札幌タワー付近のホテルに宿泊しているような場合は、地下鉄東豊線(とうほうせん)の「大通駅」から乗れば、札幌ドーム最寄りの「福住駅(ふくずみえき)」で降りることができます。
大通駅は、東豊線以外に、東西線、南北線、3つの大通駅があるので、さっぽろ駅同様、間違えずに東豊線に乗るようにしましょう。
すすきのからのアクセス
私が初めて札幌ドームに足を運んだときは、すすきの付近のホテルに宿泊していたので、札幌ドームには地下鉄東豊線の「豊水すすきの駅」から地下鉄に乗って向かいました。
すすきのから地下鉄で札幌ドームに行くには、東豊線の「豊水すすきの駅」から乗って、「福住駅」で降りるといいよ
地下鉄東豊線「福住駅」を降りたら3番出口から出て徒歩10分
地下鉄「福住駅」を降りて改札口を出たら、まずは「3番出口」へ向かいます。
福住駅を降りたら、3番出口を目指してね
福住駅の3番出口から地上に出ると、イトーヨーカドーが真向かいに見えますが、それを右手に歩いていきます。
福住駅から札幌ドームに徒歩で向かう途中、右手にファイターズグッズが売られているショップがありました。
けっこうにぎわっていましたね。
地下鉄東豊線「福住駅」で降りて、その後、人の流れについていきながら10分~15分くらい歩くと、このような入り口に到着します。
ここから自分の席があるゲートに向かったり、ショップに向かったりします。
日本で2番目に建築面積が大きい札幌ドーム
試合開始まで時間があったので、札幌ドームをぐるっと一周してみましたが、とにかく広い、広い。
札幌ドームの公式サイトによると建築面積は5万5,168平方メートル。
この数字って、プロ野球の本拠地球場では、ペイペイドーム(旧ヤフオクドーム)に次ぐ、日本で2番目の大きさなのだとか。
福岡のペイペイドームは、私の自宅の近所(徒歩10分)なので、しょっちゅう足を運んでいるからかもしれませんが、体感的には札幌ドームのほうが、とても大きく感じました。
もしかすると隣に屋外競技場があったから、そう感じたのかもしれませんね。
この記事の冒頭で、札幌ドームは野球とサッカー、2つのプロスポーツ球団の本拠地になっている珍しいスタジアムと申し上げましたが、サッカーコートがドームの中に移動していく珍しい動画を見つけたので、ここでシェアしておきます。
すごいハイテクですね。
最後に、自分自身の覚書として、私が初めて札幌ドームで試合を観戦したときの結果などを書いておきます。
福岡ソフトバンクvs北海道日本ハム(2019/09/14)両チームスターティングメンバ―
福岡ソフトバンクホークス
1番セカンド:明石
2番ショート:今宮
3番レフト:グラシアル
4番DH:デスパイネ
5番センター:柳田
6番サード:松田
7番ライト:中村晃
8番ファースト:内川聖一
9番キャッチャー:髙谷
先発ピッチャー:武田
北海道日本ハムファイターズ
1番センター:西川
2番ライト:大田
3番レフト:近藤
4番ファースト:中田
5番セカンド:渡邉
6番DH:清宮
7番サード:平沼
8番キャッチャー:宇佐美
9番ショート:中島卓
先発ピッチャー:有原
福岡ソフトバンクvs北海道日本ハム(2019/09/14)試合結果
福岡ソフトバンクホークス試合情報
https://www.softbankhawks.co.jp/gamelive/result/2019091401/
北海道日本ハムファイターズ試合情報
https://www.fighters.co.jp/gamelive/result/2019091401/
今回の試合は、3-1で福岡ソフトバンクホークスが勝利!素晴らしい試合でした。
おわりに
今回の記事では、札幌ドームへの行き方(アクセス)や、チケットの価格、購入方法、座席や席種などについて見ていきました。
少しでもお役に立てたようであれば嬉しいです。